2019年 03月 28日
従来のイメージを守りながら、生まれ変わったマルニ |
昨年のポップアップショップをきっかけにして、急に気になりだしたブランドがありました。
それが、マルニブランドのバッグ。
1994年に創業して以来、マルニブランドを支えてきた創業者でありクリエイティヴ デザイナーだったコンスエロ・カスティリオー二氏が引退し、プラダなどで活躍してきたフランチェスコ・リッソ氏が、新たなるクリエティヴデザイナーとして就任したのが、2016年。
去年、プランタンデパートで、マルニのポップアップショップがあったのも、そう いう理由があったからかもしれません。
それが終わった後も、ポップアップショップを見下ろせる通路には、しばらくの間、こんなマルニのバッグがディスプレイされていました。
バッグの革の色の美しさは、勿論の事、エナメルカラー樹脂の丸いハンドル部分が、プックリ膨らんだ本体部分をより可愛らしく、見せています。
売り場も目立つ場所に作られるようになり、そこではこんなツートンカラーのショルダーもありました。
新しいマルニのクリエイターとしてフランチェスコ・リッソ氏が就任した時は、賛否両論だったらしい。
そうした批判も真摯に受け入れ、楽しみながら、着実に新しいマルニを創り上げて いるといわれています。これからは、洋服だけでなく、こういうマロキネリーはじめ、スカーフなどの小物にいたるまで、どんなコレクションが展開されるか、楽しみになったリッソ氏による マルニブランドです。
by kanappelle
| 2019-03-28 12:04
| ファッション、小物色々